モダンの主要デッキの簡易考察

2013年6月21日 TCG全般コメント (2)

なんとなく需要がありそうだったのでモダンの主要デッキの簡易考察でもしてみました。
モダンの環境が少しでもわかってもらえたら幸いです。

・ソウルシスターズ
高速でライフを回復しつつ≪アジャニの群れ仲間≫や≪セラの高位僧≫でビートダウンするデッキ
ライフを回復する量、回数共に多く、対策が困難。
対策としては≪精神と肉体の剣≫などでライブラリーを狙うか無限ダメージなどか。

・ジャンド
基本的には黒赤緑のグッドスタッフで、≪闇の腹心≫や≪タルモゴイフ≫、≪死儀礼のシャーマン≫といった
非常に強力なクリーチャーや≪ヴェールのリリアナ≫を使うため、高額になりやすい。
≪血編み髪のエルフ≫を失った後もさほど弱体化はしていないと思われる。
対策は困難だと思われる。

・出産の殻
≪出産の殻≫のサーチを軸に状況に応じて適切なクリーチャーを出すデッキ
クリーチャーを軸にしたコンボ、たとえば無限頑強や無限トークンを搭載していることが多い
また、≪召喚の調べ≫からクリーチャーを直接サーチすることもある。
対策は≪出産の殻≫を封じてしまうこと。
ビートダウンとして考えれば特別厄介なわけではないと思われる。

・ウルザトロン
ウルザランドを高速で揃え、大量のマナから相手を圧殺するデッキ。
土地サーチから3ターン目にウルザランドが揃って≪解放された者、カーン≫が出てくるということも考えられえる。
大量のマナから圧殺するようなことになるのでウルザランドが揃う前に対処したい。
基本土地が少ないので≪血染めの月≫が有効だと思われる

・ヴァラクート
旧エクテンの緑青t赤型が多く、スケープシフトとも呼ばれる。
≪溶鉄の尖峰、ヴァラクート≫を出した後、≪風景の変容≫を使って「山」であるショックランドを出してフィニッシュする。
緑のランドブーストと青の時間稼ぎがヴァラクートとよく噛み合ったデッキである。
対策はしにくいが、≪金輪際≫で≪風景の変容≫を指定、≪神聖の力線≫を使うなどだろうか

・トリコデルバー
アグレッシブなタイプのDelver-Goの亜種で、高打点アタッカーとして≪聖トラフトの霊≫や≪ステップのオオヤマネコ≫などが採用される。
テンポを重視しており、比較的速やかにライフを削りに来るだろう。
対抗策としてはライフレースに持ち込むか、全体火力などでクリーチャーを処理することだろうか
※現在はトリコロールはトリコトラフトもしくはトリココントロールが主流のようです。

・赤単
クリーチャーと火力がほぼ同数のタイプが主流らしい。
優秀な赤のクリーチャーと火力で速やかに相手のライフを削っていく。
基本的に高額カードは多くないので安価に仕上がりやすい。
対策はライフ回復や≪神聖の力線≫、また、中型クリーチャーでも止まりやすいか

こんな感じですね。
明らかに違う箇所などあればコメントやリプもらえれば直します。